楽文京堂:文人図鑑

実は犬派です 夏目漱石

 

夏目漱石旧居跡(猫の家)

文京区向丘2-20-7 日本医科大学同窓会館本郷4丁目32
イギリスから帰国後三年間住んだ。「我輩は猫である」を執筆。

白山

漱石が小さい頃に住んでいた家。
「道草」の舞台

三四郎池

小説「三四郎」のモチーフの池

 

日本を代表する作家。
実は作家として生活していたのは39歳から亡くなる48歳の約10年間だけ。

幼少期は養子に出され、たらい回しにされていましたが、8歳の時に夏目家に戻される。

しかし予備門に通っていた時期に正岡子規に出会い、
23歳で帝国大学英文科に入学後、首席で卒業。

その後は年表の通り、英語教師の仕事をしていた。

1900年に優秀な成績が認められ文部省からイギリス留学を命じられる。
漱石は留学中を「もっとも不愉快な二年間なり」と言っている。

帰国後、神経衰弱はひどくなるばかり。
見かねた正岡子規の弟子に何か書いてみては?と言われ「我輩は猫である」を執筆。瞬く間に人気作家へ。

家には漱石を慕う作家が多く訪れ「木曜会」と言われている。


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